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「それゆえ,あなたがたは行って,あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして,父,子,聖霊の御名によってバプテスマを授け (なさい) 」 (マタイ 28・19) 

主イエス・キリストの恵み,神の愛,聖霊の交わりが,あなたがたすべてとともにありますように」 (IIコリント 13・13)

​ウイキペディア

三位一体(さんみいったい、ギリシア語: Αγία Τριάδα, ラテン語: Trinitas, 英語: Trinity, ドイツ語: Dreifaltigkeit, ロシア語: Святая Троица)とは、キリスト教において

  1. (=父なる神主権

  2. (=神の子・子なるイエス・キリスト

  3. (=聖霊・聖神

の三つが「一体(=唯一神・唯一の神)」であるとする教え。カトリック教会聖公会プロテスタント正教会東方諸教会といった教派が、この教えを共有している。

上述の諸教会において、三位一体は、「三神」(三つの神々)ではない。また「父と子と聖霊は、神の三つの様式でしかない」「神が三役をしている」といった考え(様態論)も否定される。

聖公会日本聖公会)等では聖堂名・学園名など主に固有名詞の一部として、「聖三一」の語も使われる。正教会日本ハリストス正教会)では「至聖三者(しせいさんしゃ)」と訳される(但し「三位一体」の表記も用いられないわけではない)。

325年第1ニカイア公会議が開催され、この公会議でアリウスの教義は退けられ、ニカイア信条が決議された。

新約聖書学者のBart D Ehrmanは、この公会議で勝利したのは、「使徒教父、2世紀と3世紀の一部のキリスト教徒によって承認されたキリスト教のグループ」であると述べている。このグループは原始正統派キリスト教と呼ばれ、彼らは主に次のような教義を理念として掲げている。

「イエス・キリストは完全なる神であり、完全なる人間であり、そして聖なる三位一体。三つは一つ、父、息子、聖霊、三つの位格。しかし、彼は一人の神である。これが伝統的なキリスト教信仰の中心にある神秘です」そして、「この原始正統派キリスト教は、ニカイヤ公会議で勝利し、聖餐、バプテスマ、27冊から構成される新約聖書を伝えましたと。

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